子どもと一緒に手作りでハロウィンの飾り付けやお菓子作りをしよう!

ハロウィンイメージ イベント

いまやすっかり定着してきたハロウィンのお祭り。街に出ると色々な飾りつけを目にします。

ハロウィンは仮装することやお菓子がもらえることが特徴で、子どもは特に楽しめるお祭りではないでしょうか。

ハロウィンの準備としてリーズナブルに、そして子どもと一緒に作って楽しめそうなものを考えました!

ハロウィンの飾り付けは折り紙で

手軽に部屋を飾れるものといえば、やはり折り紙。折り紙は装飾に万能かつ鉄板です!

いまはダイソーなどの100円均一ショップに、かわいい飾りがたくさん売っています。手作りよりクオリティは高いし、簡単に飾れるのでとても良いのですが、ここはあえて子どもと一緒に作って楽しむことを味わいたい。

用意した道具はこちら↓

・折り紙3色+α
・ハサミ
・両面テープ
・ひも
・ボールペン(魔女の顔用)
・ヘアピン(糸通し用)

両面テープじゃなく、工作用ののりを使ってもいいですね。

折り紙の色はオレンジ・紫・黒の3色!

とりあえずオレンジ・紫・黒の3色で家の中を飾れば、それっぽくなるかな?と考え、単色の折り紙を購入。

折り紙3色

折り紙はいつもダイソーやセリアで購入していますが、私が行く100均ショップには単色の折紙が置いていないんですよね。

というわけでネットで購入しまして、3色で1000円ぐらいになりました。折り紙にしては高めの出費。

ハロウィンのキャラクターはカボチャ、オバケ、魔女

ハロウィンと言えばオレンジ色のカボチャですね!オレンジカボチャをベースにオバケや魔女をひもにつなげて壁にぶら下げます。

折り方は、図書館で折紙工作の本を借りて参考にしました。

借りた中でも、日本折紙協会の「おりがみでハロウィン」は一冊丸ごとハロウィン用の折り方が載っていて、とても参考になりました。作品の種類も飾り用だけではなく、仮装小物やメッセージカード、お菓子の入れ物の折り方など載っています。

「おりがみでハロウィン」購入する場合は電子書籍(Kindle)のみ。

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ほかにネット上でも、会社や個人でモチーフの折り方を公開しているサイトが多数あります。

おりがみくらぶ

(外部リンク)

カボチャ

オレンジと黒の折り紙を使って折ります。部屋の装飾に、オレンジ色を多く使いたかったので、カボチャはたくさん折りました。

オレンジカボチャ

折り方参考図書
カボチャ『折り紙も工作も!作るのが楽しくなるクラフトBOOK』
帽子『おりがみでハロウィン』

オバケ

黒い折り紙のウラを使いました。

オバケ

折り方参考図書『折り紙も工作も!作るのが楽しくなるクラフトBOOK』

魔女

紫色1枚で折れる可愛い魔女です。1枚しか使わないから髪の部分は白くなります。白髪の魔女も可愛かったのですが、黒い髪にしてみました。

魔女の折り紙

折り方参考図書『おりがみでハロウィン』

わたしの子どもはまだ折り紙は出来ませんが、カボチャをたくさん並べて遊んだり、ハサミに興味を持って使うときに一緒に遊んでいました。

ハサミは2歳でも使えるというものを購入したのですが、刃の部分を触ったら指が切れそうです。

子どもハサミ練習

刃の先に指がきちゃうし、自分の持ちやすい所を持ってしまう。2歳だと危なっかしくて使っている間は目が離せませんでした。

使っているのはコチラ

こちらは購入していませんが、プラスチック製で刃がギザギザ。手が怪我しにくそうでこっちの方がよかったかも?

完成したキャラクター達を飾り付け

折ったものを紐でつなげて壁に飾ります。

家にあった毛糸をヘアピンにはさんで糸通しのように使いました。カボチャや魔女やお化けには後ろにセロテープを貼って、糸を通せるようにしました。

カボチャとお化けと魔女の飾り

さらにポケットフラッグ(三角形の飾り)を折ってカボチャたちと合わせて飾りました。

カボチャたちのヒモの長さを間違えたのでギュッと間隔が詰まっています。そして真ん中は時計。笑

飾り付け

ポケットフラッグ
参考図書『おりがみでハロウィン』

ポケットフラッグはポケットになっているので、中にお菓子を入れられます。パーティーに来た子ども達にポケットフラッグでお菓子を渡すのも楽しそう。

15cm角の折り紙で作ったら、お菓子を入れるには少し小さい気がしました。もう一回り大きい折り紙の方が入れるお菓子の幅が広がると思います。

この三角形に作ったものをつなげている飾りのことを「フラッグガーランド」と言うんですね。フラッグガーランドがあるだけでパーティーの雰囲気になりますね!

ハロウィンお菓子はアイシングクッキー

ハロウィン用にお菓子を手作りしようと思い、生菓子より日持ちする菓子が良いだろうということで、クッキーにしました。

キャンディやチョコでも良いのですが、ハロウィンっぽく手作りするのが大雑把な(というか雑な)私には難しそうで。

クッキーの形もカボチャとオバケ

カボチャやオバケの型抜きを探しましたが、近所の100均ショップにはこれまた無い!

クマと小鳥の形がセットになっている型抜きを買い、クマはカボチャに、小鳥はオバケに見立てることにしました。

アイシングで色鮮やかに

さすがに焼いたままだとクマと小鳥の形にしか見えないので、アイシングで色付けします。

アイシングはやったことがありませんでしたが、楽しそうと思い挑戦してみた結果・・・

アイシングクッキー作成

むずっ!

先にクッキーにふち取りしてから色を塗るんですが、ふち取りが全然うまく出来ない。ケーキ用の生クリーム搾り袋にアイシングを入れましたが、本ではOPPシートで「コルネ」というものを作っていました。

アイシングはちょうどいい固さにしないとうまく絞り出せません。固すぎず柔らかすぎず。

ふち取りしたあとの塗りつぶしは、柔らかくしたアイシングが必要です。

お菓子作り、特にデコレーションは繊細な作業ですね。

子どもと一緒にアイシングを楽しめるはずもなく、水遊びをはじめた幼児の横で、すったもんだしながら作成しました。

完成したのがこちら↓顔はチョコペンで書きました。

アイシングクッキー完成

はじめてのアイシングという事を考慮しても下手すぎな感が否めませんが、それでも自作したので愛着があります。

今度はクリスマス用のお菓子でリベンジしたい!

アイシング初心者が参考にしたのはこちらの本。クッキーの作り方から載っています。工程が多く少し難しかったので、もっと簡単な本を探せば良かったかな?

定価は1,320円(税込)ですが中古の本しかないようです。メルカリで販売されている中古本はこちら

アルファベットのAからZにちなんでモチーフが紹介されていて見ているだけで楽しい。

なお、完成画像の飾りの葉っぱ(に見えるかな?)も折り紙です。『おりがみでハロウィン』に折り方が掲載されています。

クッキーの下に敷いているのは、模様つきのワックスペーパー。ロールになっていて必要な分だけ取り出せます。お菓子を置いたり包んだりするのにちょうどいいです。ビバホームで購入しました。

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レストラン「ダンシングクラブ」みたいに、手づかみで食べる用に料理の下に敷いてもいいかも?よりパーティーっぽくなりそう。

そもそもハロウィンって何のお祭り?

私自身がハロウィンについて知らなかったので忘備録的にご紹介します!

発祥の地はアイルランド

アイルランドのイメージ

ハロウィンは、古代のアイルランドにいたケルト人(ヨーロッパ各地にいた国を持たない人々)によって行われていたお祭り。

19世紀ごろにアイルランドで大規模な飢饉があり、たくさんの人がアメリカ合衆国に渡りました。そこで徐々にアメリカに定着していき、今や世界中に広まったお祭りになりました。

ハロウィンの名前や日付の由来

ケルト人の新年の始まりは11月1日と言われています。その影響で万聖節(キリスト教の祭日。すべての聖人と殉職者に祈る日)が11月1日になり、ハロウィンは万聖節の前夜祭「All Hallow‘s eve」が「Halloween」となったようです。

ハロウィンを祝う10月31日はもともとケルト人の年越しのお祭りであり、異教徒のお祭りなのでハロウィンはキリスト教の正式な行事ではないそう。

10月31日はあの世とこの世の門が開き死霊が自由に行き来できる日ともされていて、

悪霊や悪い妖精がこちらの世界に来てしまうので、身を守るためにお化けの仮装をしたり、その時期に収穫できるカボチャを怖い顔にくり抜いてランタンにし悪霊を追い払ったりします。

キリスト教では11月1日が万聖節で聖人や殉職者に祈りを捧げる祝日、11月2日が万霊節で死者が親族を訪れる日として、迎え入れる準備をします。

日本のお盆みたいですね!

ハロウィンで子どもがお菓子をもらうのはなぜ?

お菓子をもらう子どもたち

中世でお祭り用の食べ物をもらうため、子どもや大人も裕福な家をまわり歩いたことの名残りという説があります。

日本ではお菓子を配るより、仮装をする方がメインになっている雰囲気があるような?

悪霊退散!のおごそかな雰囲気より、仮装してにぎやかにパーティーをするお祭りになっていますね。

ハロウィンまとめ

センスの無い画像の数々でお目汚ししました!

作る工程やどうやって飾ろうかと考えるのって楽しいですね。

うちは人を呼んでパーティーをする予定はありませんが、それでも部屋を飾るのは良いものです。

みなさんも楽しいハロウィンをお過ごしください。

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参考
ウィキペディア(Wikipedia)「ハロウィン」
『おりがみでハロウィン』ハロウィンデコレーションをつくろう!日本折紙協会2016年7月24日発行
いしかわ☆まりこ『折り紙も工作も!作るのが楽しくなるクラフトBOOK』株式会社日東書院本社2020年3月1日発行
Farina『かわいいアイシングクッキー A to Z』朝日新聞出版2016年9月30日発行

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